病院変えました。国立病院での初診。
Hクリニックには半年しか通っておらず、人工授精も1度したきりなので早すぎるのですが、病院を変えました。
一番大きな理由は、通院しづらくなったこと。
3月末に会社をやめました。
過度のプレッシャーを抱えずにはいられない業務内容と断れない出張。
それまで何度もストレスで体調を壊しては休めず点滴をうって出社するといった感じで。
もともと子供ができたら辞めるつもりでしたが、こんな会社にいたら子供できないかも、と思うくらいの精神状態になり、夫婦にとって何が幸せかを考えたときにその会社で働くことにこだわる必要がなかったため辞めることにしました。
また、排卵日が特定できないため、1週間のうち2〜3日通院すると、採血〜診察で3時間以上はかかるため、転職したばかりの会社から通院するのは厳しいと思い(前の会社で休むことも許されなかったのがトラウマになっているだけですが)、子供が産まれるまでは主婦でいようと決めました。
家から1時間強っていうのは耐えれるけど、9時に行こうとしたら山手線の満員電車の中、精子のカップを抱えていくのは辛い。
家の近くにも有名な不妊治療の病院がたくさんある。
あとは1回目の人工授精がうまくいかず、なんでダメだったんだろう、と考えてしまい、何も詳細を教えてもらえない病院だったので自分の中で疑問が大きくなってしまい、酷でもいろいろと教えてほしいと思ったから。
心配性の私には、受け止めたくない現実よりもわからないことの方がストレス。
毎回違う先生で伝達がうまくいってなかったことが何回かあったのも不信に繋がっちゃいました。
家の近くには友人たちも通った有名なクリニックがいくつかあるので迷いました。
今回は不妊治療だけでなく、分娩のことも少し視野に入れて。
分娩をしたい大きな国立病院が家の近くにあるんです。
そこの病院での分娩を調べると、どうやら普通の病院では難しい方メインのようで、一般の分娩はなかなか予約できないらしい。
でもその病院で不妊治療をうけ妊娠した場合は分娩の予約もスムーズにできるみたい。
そういう理由で、Hクリニックに紹介状を書いてもらい、国立病院に変えました。
予約の電話、受付の方が偉そうでスパルタな病院なのかな〜と病院を変えようとしていることに不安がよぎりました。
私が病院のこと全て理解している前提で早口で話すもんだから「それはなんですか?」と聞くと、「は?」。
予約日時の希望を聞かれて、いつでも良かったのですが、
再度希望を聞かれて仕方なく「じゃあ○日の午前中はどうでしょうか?」と聞くと「空いてません。」
「ではこの日は?」「空いてません。」
いつでもいいって言ってるんだから空いてる日時教えろよw
なんだこの病院!という気持ちを我慢して初診。
電話口の受付の態度とうってかわってみんな優しい笑顔。
電話受付だけ別の会社に委託しているのか?と思うくらい。
広すぎる病院で最初の受付の場所を迷っていると、ボランティアの方が察してくれて案内してくれました。
なんて温かい病院なんだ。
初診は5月のGW明けの午後3時。
すごく混んでいたけど、Hクリニックほどではなかったから3時間待ちに慣れた私にとっては問題なし。
気長に待つ。
中にはお子さんを連れてきている女性もいて、Hクリニックでは厳禁だったから、病院によって雰囲気が全然違うんだな〜と。
診療室は5つかな?
担当の先生は笑顔が可愛いくて明るい女性の先生。
心の底では女性の先生がいいと思っていたのでかなり嬉しかったです!
しかも優しそう!
私の緊張もほぐれました。
半年だけどもHクリニックで検査等もしてきたので継続して次の月から人工授精を希望したけど時間的に間に合わず。
Hクリニックでうけた不妊治療の一般の検査のデータをそのまま使っていただける部分もありました。
Hクリニックにかけたお金が無駄にならずよかった^^;
初めてエコーの画像を見た。
Hクリニックではお話だけだったので、これが私の卵巣か!と感動したものでした。
ここで初めてネックレスサインともご対面。
「多嚢胞性卵巣症候群かもしれない」と、それについて説明を受けました。
かもしれない、とは?
見る限り多嚢胞性卵巣症候群と断言できそうだけど違うのかしら。
「排卵しない場合がある」と聞いて一瞬魂が抜けそうになりましたが、
Hクリニックで「排卵してるねー!バッチリよ!」と毎月言われていたので
だいじょぶだいじょぶ、と我に帰る。
国立病院での先生も過去データを見て「排卵はしているようだから問題なさそう。様子見ていきましょう^^」と優しい笑顔に安心して初診が終わり、採血して帰りました。